其の嘆きこそ我の糧也

　「嘆いている暇があったら戦うことだ！」

　今日も引き続きタクティクスオウガの名言について。上記の言葉のあとには「戦って全てを勝ち取るのだ！弱者のままでいたくないなら戦いの中に身を置くしかない！」と続きます。カレンダーパーティーが落選して、すっかり嘆いてしまっていた時、この言葉を思い出した記憶があります。もしこの言葉が無かったら、それを最後にゲーム制作をやめてしまったかもしれません。

　負けたままで終わりたくない、と落選の嘆き・悔しさを糧として再び製作開始。その結果として続編のパーティー2が銅賞を獲得し、以後レイブの公開→カラーズで2度目の受賞、と制作活動も軌道に乗ることができました。ゲームキャラのセリフが自分自身に影響を与えるということもあるんだなあと感じています。

　その名言を言い放ったキャラは結構な悪人キャラですが。