望まれる人、望まれぬ人

　歌手の槙原敬之さんに盗作の疑いがかけられているということで話題が広がっています。

　過去の話を蒸し返すようで申し訳無いのですが、槙原敬之さんと言えば過去に覚醒剤を所持していたということで逮捕歴があります。普通の人であれば「逮捕される」ということは致命的で、堕ちたら戻って来れないイメージがありますが、その後の活躍により今は一流アーティストとしての地位を取り戻しています。過去の過ちから社会復帰を目指す人にとっては、とてもよい復帰例になっているのではないでしょうか。盗作をした、しない、どちらに転がったとしても、今回もまたその後の活躍に期待しています。

　槙原さんのように堕ちても戻ってこれる人と対称的に、一度堕ちたら戻って来れない人、戻ってくることを望まれていない人、ひたすら堕ち続ける人もいます。…その違いはなんなのでしょうか？