作品が自分の手から離れていく瞬間
2007年1月19日 日常思ったこと 大人気漫画家・浦沢直樹さんが昨日テレビでコメントしていらっしゃいました。テレビをつけたらやっていて何となく見ていた、という感じだったのですが、売れっ子漫画家ゆえの苦悩やプロならではのお考えが聞けて良かったです。
自分の思う作品を描きたい、でも「思う通りにならないと怒る読者もいますからね」とおっしゃるように読者の期待を裏切ってしまうと読者が減ってしまう、それは困る。結果として自分の思う方向とは違う作品になる=作品が自分の手から離れていく…という事なんでしょう。浦沢さんの自分を貫き通す意志の強さには、素直に凄いなと感じます。
そう考えると、自分の思うとおりの作品が作り放題のツクラーという立場は、ある意味ぜいたくな立場かもしれませんね(名誉毀損などルール違反ものはもちろん論外ですが)。
自分の思う作品を描きたい、でも「思う通りにならないと怒る読者もいますからね」とおっしゃるように読者の期待を裏切ってしまうと読者が減ってしまう、それは困る。結果として自分の思う方向とは違う作品になる=作品が自分の手から離れていく…という事なんでしょう。浦沢さんの自分を貫き通す意志の強さには、素直に凄いなと感じます。
そう考えると、自分の思うとおりの作品が作り放題のツクラーという立場は、ある意味ぜいたくな立場かもしれませんね(名誉毀損などルール違反ものはもちろん論外ですが)。
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