ルールとマナーのバランサー
2007年5月31日 日常思ったこと 昨日の続きとも言えるような内容になります。赤髭パンダさんの日記の記事にあった二次制作と著作権について、思うところがあるなあと。
もしこの「ルール(関連画像・関連記事は全面禁止)」だけを見て、それに則ったとしたら現存するファンサイトの相当数は閉鎖、もしくは縮小を余儀なくされてしまうと思います。それはサイトを作る人・作られる人・見る人いずれにとっても残念な事ではないでしょうか。「この作品が大好きで、こういったサイトを作りました!」という想いが原作者さん、もしくは出版社さんに伝われば、内容次第である程度は許容されてもいいのかなと思っています。出版社側もファンサイトまで禁止することは望んでいないのではないでしょうか。
むしろここで大事になるのはマナーの問題かなと思います。「これは作者さん・出版元が見たら気分悪くするだろうなあ」というものであれば、それはルール=法律に定められている・いないに関わらず公開を控えるべきかなと思います。昨日のドラえもんの二次制作の例で言えば法律に触れる・触れない以前に「最終回を迎えたくない・迎えさせたくない漫画の最終回を作った、しかもそれを許可無く広めてしまった」ということで二重のマナー違反を犯したことが問題だったのだと思っています。
やって良いこと・悪いことを判断する基準のひとつとして「ルール=法律」ももちろん大事だと思います。…が、それだけを基準にして「よく考えてないけどルールだからとりあえず従う」とか「ルールに無いから相手の気持ち無視で何してもいい」的な考え方には危険性を感じます。「ルール」という軸のほかにもう一つ、相手の対場や気持ちを考えた「マナー」という軸を考えていかなければならないと思うのです。
もしこの「ルール(関連画像・関連記事は全面禁止)」だけを見て、それに則ったとしたら現存するファンサイトの相当数は閉鎖、もしくは縮小を余儀なくされてしまうと思います。それはサイトを作る人・作られる人・見る人いずれにとっても残念な事ではないでしょうか。「この作品が大好きで、こういったサイトを作りました!」という想いが原作者さん、もしくは出版社さんに伝われば、内容次第である程度は許容されてもいいのかなと思っています。出版社側もファンサイトまで禁止することは望んでいないのではないでしょうか。
むしろここで大事になるのはマナーの問題かなと思います。「これは作者さん・出版元が見たら気分悪くするだろうなあ」というものであれば、それはルール=法律に定められている・いないに関わらず公開を控えるべきかなと思います。昨日のドラえもんの二次制作の例で言えば法律に触れる・触れない以前に「最終回を迎えたくない・迎えさせたくない漫画の最終回を作った、しかもそれを許可無く広めてしまった」ということで二重のマナー違反を犯したことが問題だったのだと思っています。
やって良いこと・悪いことを判断する基準のひとつとして「ルール=法律」ももちろん大事だと思います。…が、それだけを基準にして「よく考えてないけどルールだからとりあえず従う」とか「ルールに無いから相手の気持ち無視で何してもいい」的な考え方には危険性を感じます。「ルール」という軸のほかにもう一つ、相手の対場や気持ちを考えた「マナー」という軸を考えていかなければならないと思うのです。
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