去年も放送当日はM-1グランプリを話題に出していたのでその話から。表面上はふざけているように見える芸人さんたちも、裏では数え切れないくらいの綿密なネタ合わせや、練習をしているのだろうと、決勝戦のレベルの高さを見ていつも感じています。

 かつて本で「もう少しまじめにふざけよう」という言葉を見たことがあります。その時は「まじめ」と「ふざけ」という矛盾した2つの言葉が混ざっていて、その意味が全くわかりませんでしたが、今は少しだけその意味が分かってきたような気がします。本当に面白い「ふざけ」は「まじめ」に努力することで生まれるのかな、と。

 全く関係ない話になりますが、去年のM-1放送日の日記を見たら「今はコンテストから離れ、多少リラックスをして制作をしています」と書いてありました。この時はコンパクがネット上に復活するとは考えもしなかったので、カラーズパーティーをコンパクへ送ろうという考えもありませんでした。結果としてコンテストを知ったおかげで、リラックスムードから一転してプレッシャーモードになってしまったわけですが、最終的には受賞できたので、終わってみればこれで良かったのかなとも思っています。
 冬至といえば、カボチャとゆず湯というイメージがありますが、仕事をするようになってからでしょうか、だんだん年中行事のウエイトが少なくなってきたような気がします。ニュースで言われるまで今日が冬至だった、ということを忘れているくらいですから。

 カレンダーレイブを制作している頃はそれでも年中行事にまだ意識が向いていたような気がします。でも「冬至」という名前で必殺技を作るゲームは、ましてそれが当て身技と言うゲームは極めて稀ではないかなと思います。

 今考えてみれば「どうしてこの技名でこの性能なの?」と疑問視されるような技がいっぱいあるなあと感じています。
 カンニング中島さんの亡くなったニュースが職場でも話題になりました。長かった下積みの時を経て名前が売れ、結婚&出産と、ようやっと努力が報われ始めていたのに、その待っていた結末がこれというのは…言葉が思い浮かばないですね。人の平穏な生活はいつ終わるかわからない、だからこそ平穏であるうちは一生懸命生きることが、残された側としての務めなのかなと思います。

>ISAmuさん
 コメントありがとうございます。自分もニュースを見たときは衝撃的でした。確かカンニング中島さんは35歳だったと記憶しています。最期にはあまりにも若すぎるなと思いました。こういう訃報を見た後だと、何にも無く過ごせていることがいかに幸せであったのかを思い知らされます。

小学校か中学校の頃、学校の話で
「自分の誕生の時は、自分が泣いて周囲は笑顔
 自分の最期の時は、自分は笑顔で周囲は泣く
 そういった人間になりなさい」
ということを聞いたことがあります。昨日訃報に上がった方々は、その最期に誰もが悲しんだ方々、それだけ魅力あふれる人たちだったのだと思います。自分の年(28歳)で最期を考えるのは愚考かもしれませんが、いつか訪れる自分の最期の時は「自分が笑顔で周囲は泣く」人間でありたいものです。
 前東京都知事、青島幸男さんが亡くなられたそうです。都知事としても「いじわるばあさん」としてもインパクトのあった方で、最近まで元気そうなイメージがあったのですが…とても残念です。

 そして今さっき、カンニングの中島さんも亡くなられたという情報が入りました。こちらも最近経過が良くなり、コンビで活躍できる日が戻ってくるかも…と期待している矢先での訃報に、とても残念に思います。先月には元フォークダンスDE成子坂の村田さんも亡くなってしまいましたし…。ここに来て一気に訃報が重なってしまった感があります。

 どの方もファンが多かったであろう方々、残された側としては何とも言えず悲しいものではないでしょうか。
 職場でのノロウィルスの感染具合がかなり深刻な状態に。仕事的にも核となる方に感染し、一時騒然とした状況になりました。「休むと迷惑をかけるから」と思いながらも「無理して出勤すると感染させてしまってかえって迷惑がかかるから」という板ばさみにあって、電話での声を聞くだけでもだいぶお悩みのようでした。

 でも人望のある方なので、大変なのはわかっていても全員でフォローに入り、今は落ち着きを取り戻しています。こういう非常時に助けてくれるかどうか、助けようと思うかどうかは、やはりその人の人徳とか信頼度とかが大きく影響してくるように感じました。

 病気にかかった時に皆からフォローしてもらえる…そんな人徳を自分も身に付けたいものです。
 本当に早いもので今年も後2週間ほどになりました。去年の今頃はカラーズパーティーの制作をやっていたなあと懐かしく思います。

 と同時に去年の年末の日記を読み返してみると、色々と妄想していたのを思い出します。思うだけなら誰でも出来る夢の話、今年はどんな妄想をすることになるのか…。思い浮かんだら日記で載せたいと思います。

>春さん
 コメント、そして新作の情報ありがとうございます。自分のよく行くお店ではギルティギア、メルティブラッド両作品については入荷予定が書いてありましたがアルカナハートについては記述がありませんでした。KOF11、サムライスピリッツ天下一剣客伝と流してきたお店だけに、これも流してしまうのかも、と予想していますが…。
 11月28日付の日記で「こんな時期に蚊が飛んできた」という日記を書いたのですが、実はなんと今日、またしても休日出勤の職場で蚊を見つけてしまいました。12月も中ごろだというのに蚊の大捕り物をすることになるとは思っても見ませんでした。

 こんな時期まで蚊が生き残っているのは、職場の地下に水がたまっているのが原因なのか、暖房をかなり強力につけていて部屋が暖かかったのが原因なのか…。いずれにしてもせめてもう見えるところに出てこないでほしいですね。

 この調子だと近いうちにゴキブリもひょっこり顔を出しそうな予感…大掃除の日が怖いです。
 「ノロウィルス」という名のウィルスが猛威を振るっています。

 強烈な下痢や嘔吐を誘発するかなり強力なウィルスのようで感染力も相当なものとか。予防にはうがいと手洗いを欠かさずに、ということ。一見当たり前のことにも思えますが案外軽視しがちなことですね。あと盲点なのが「嘔吐物を処理した人が感染しやすい」というもの。ウィルスは嘔吐物にかなり含まれるらしいので…。そういったものを処理する時は必ずゴム手袋をし、処理後は吐いた一帯を塩素(アルコールは効かないそうです)で消毒することが必須だそうです。

 実は昨日、とある事情で人の嘔吐物を処理する機会があったのですが上記のことを詳しく知ったのは翌日である今日。一転して自分がウィルスに感染している可能性が浮上してきてしまいました。

 もし日記の更新がしばらく止まったら、それは多分ノロウィルスのせいです。
 本日付で120000ヒットを達成しました。応援ありがとうございます。

 今年の1月には「年内に100000ヒットを」という目標を立てていましたがそれを大幅に上回るヒット数に大変嬉しく思っております。これも来訪してくださる方々の応援あってのものだと重ね重ね感謝しております。今後ともよろしくお願いします。

 『DIV』の正式な開設は2002年の4月なので実に4年と8ヶ月ほど経っているのですが、アクセス数の履歴を見ると120000ヒットの約半数近くを最近一年間で稼いだ形になります。最初は全然アクセス数が伸びず落ち込んだときもありましたが、あきらめず続けて来てよかったなと思っています。
 女優、石原真理子さんの出した暴露本が話題を呼んでいます。

 過去に何があったのかは私には存じませんが(それ以前に私自身、石原さんをよく知らないのですが)、人と人との仲が悪い様を見るのはあまり気持ちのいいものではありません。特にその人がかつて一緒に仕事をした同僚、もしくは同じ世界(ここで言えば芸能界)にいた同業者であればなおさらです。それは当人同士とて同じではないでしょうか。「同業者の批判が最も恐ろしい」とおっしゃる方もいるくらいですから。

 「言った側」と「言われた側」本を読んだ人、ニュースを見た人がどちらに賛同するか、どちらに同情したかは、時間が裁いてくれるのではないかと思います。芸能人であれば「数年後どちらが芸能界に残っているか」という比較的わかりやすい形で…。

 暴露には批判が続出しているようですが、石原さんを「プッツン女優」呼ばわりした新聞記者やマスコミの人にはお咎め無し…。この言葉も相当きつい言葉だと思いますが…不思議なものです。
 自分の職場では、より満足していただけるように、外部評価制(職場外の人に、外から見える仕事振りから判断して、職場を評価してもらうこと)を取り入れています。ゲームや本で言えばアンケートはがきに該当するものでしょうか。

 面白いのは、その評価が「記名必須」であること。名前を必須にすると本音が聞けなかったり、集まる数が著しく減るのでは?とも思いましたが、ベテランの方から話を聞くと「無記名だと変な回答が増えてかえって正確な本音がわかりにくい」「記名必須でも、記名した上で正直に批判してくれる人は多い」「評価する側も大人なんだから記名をすることで自分の言葉=評価に責任を持ってほしい」などの理由で「記名必須」が続いているようで、今後も続けていく予定だそうです。職場側の「記名の上で答えてくださった方にはどんな意見であれ受け止め、決して逆恨みはしない」「個人情報は厳守する」という大前提の理念があるから成り立つのでしょうが。

 自分の持ちキャラ、ダッドリーの勝利のセリフに「名を明かす勇気も無いのなら戦場に立つべきではない」という言葉もあったなあ、と思い出しました。
 習字・硬筆の話で思い出したことがあるので今日はその話を。

 小学校時代、校内で硬筆展というものがありました。クラスで上手な順に金賞・銀賞・銅賞を決め、細長い折り紙を右上に張って称えるというもの、ただ銅色の折り紙というのは無い(と思われる)ので銅賞には緑の折り紙が張られました。皆様も見た、もしくは参加した経験があるのではないでしょうか。

 自分は硬筆にはかなり自信があったのですがいつも張られるのは緑の折り紙。その上にはどうしても届かなかった記憶があります。コンパクでも銅賞2回という受賞歴ですが、昔から銅賞には縁があったんだなあとしみじみ思いました。その上の高みをいつか見てみたいですね。

 そういえば中学時代の将棋の大会でも銅賞だったような…。
 おそらく今年最後となるであろう大仕事が何とか片付きました。今日は大仕事2つ同時というかなりのハードスケジュールでしたが、何とか突破できました。

 しかしながら年末まではポツポツと細かい仕事もあるようなのでまだ油断は出来ません。あとこの季節は忘年会の季節。お酒があまり好きではなくてしかも高血圧な自分には結構な山場かもしれません。

>あさソンさん
 コメントありがとうございます。上手な人の作品を見て自分の力にする…なるほどと思います。書道とは離れた話になりますが、絵の上手な格ツク作品をこれまではただ何となく眺めてプレイしていましたが、「意識してよく見る」ということも大事な要素かもしれないですね。絵と字ではまた少し勝手が違うこともあるでしょうが。
 確か、あさソンさんは書道の指導者の資格をお持ちだったと記憶しています(違ったらすみません)。どの道においても「達した人」というのは尊敬に値します。
 ひょんなことから、毛筆を書く機会がありました。真面目に筆と墨で字を書くなんて中学生の時以来でしょうか。

 自分は鉛筆で書く硬筆に関しては自信があるのですが、毛筆に関してはさっぱりです。墨はかすれるわ、跳ねやはらいは上手く形にならないわで散々でした。いろいろとコツらしいものは教わっているのですがどうしても実践できない状態です。

 いまはパソコンが普及し硬筆が上手くてもあまり重宝しない時代、でも毛筆は書く人独自の味が出るので時代を超えて支持されていくのかな、と感じています。習字は年齢関係なく、上手な人はとことん上手ですからね。習字が上手な人には「一体どうやって上手になったの?」と聞いてみたいです。

 「どうやって硬筆が上手になったの?」と聞き返されたら「たくさん数を書く」としか答えようが無い自分がいますから、結局数をこなすことが重要なのかもしれませんが。

四刀流

2006年11月29日 日常思ったこと
 今度の作戦日は仕事が2つ同時にやってくるというかなり厄介な日。加えて明日も出張ということで頭の中で3つの仕事が同時進行しています。加えてツクール活動も付け加えると4つ同時進行、いわゆる四刀流ということになります。

 そんなに忙しいのならツクール活動なんかやめてしまえばいいのに、ということになるでしょうが、一度ツクールから離れてしまうとカンが鈍ってしまうような、下手すればもうツクール界に戻って来れなくなるような、そんな気がして離れるに離れられない状態になっています。

 どんなに忙しくても自分の趣味(ツクール活動)は大切にしていきたいなと、そう思っています。
 職場でゴキブリの死体を見つけてしまいました。この季節に通路で堂々と死んでいるゴキブリというのは珍しい感じですね。いずれにせよ嫌なものを見たなあという感じです。

 さらに驚くべきことにこの期に及んで、蚊が飛んできました。さすがに動きが鈍く同僚の方に瞬殺されていましたが、どうやら誰かの血を吸っていた模様で、手が赤くなっていました。これまた嫌なものを見たなあという感じです。

 今年最後となりそうな作戦日(夢幻台レポート10月5日分を参照)が12月1日に迫ってきている中で、思わぬ外野に悩まされてしまいました。せめてもうこれ以上は自分の見えるところに出てこないことを祈ります。

 蚊やゴキブリのように死してなお嫌われるというのは、ある意味では哀れかも知れませんが。
 最近CMで流れている「ジャンプ アルティメット スターズ」が気になっています。といっても自分は少年ジャンプは購読していませんし、ニンテンドーDSも持っていないので買う事はない可能性が大ですが。

 「ドラゴンボールvsワンピース」などのように新旧の傑作マンガがぶつかり合う様は、新旧どちらのファンにとっても白熱するのではないかなと感じています。41タイトル、300キャラ超という圧倒的ボリュームもすごいですね。これだけいると自キャラを選ぶだけでも相当に迷いそうです。

 オールスターと聞くだけで興味をそそられるのは「コナミワイワイワールド」以来からの自分の性分かもしれません。
 最近、CMの最後に「あるキーワードを入力して検索ボタンを押す」というものをよく見かけます。ものは試しで、「2D格闘ツクール2nd」と入力して検索してみたところ、Googleでは19番目、Yahoo!では5番目に私のページ内の「2D格闘ツクール2ndの館」がヒットしました。

 アクセス解析で、どうもGoogleやYahoo!から検索してくる人が多いなとは思っていましたが、いつの間にか私のサイト『DIV』の知名度も上がってきているようです。ちなみに余談になりますが『DIV』はYahoo!の登録サイトでもあります。

 アクセス解析といえば、いまだに「判別不能」のアクセスが多いのが少し気になりますね。一体どこから飛んできているのか、もしかしたら海外でしょうか。謎は深まるばかりです。
 シンガーソングライターの方とお話をする機会がありました。その方は「自分には実力が足りない」とおっしゃっていました。とても歌が上手くて作詞も上手なのに…とフォローしようとしたら、「足りない実力」というのはそういうことではない、とのこと。

 歌で生活しようと思ったら、歌や作詞が上手いのは絶対条件、それに加えて宣伝・売り込み・レコード会社の人との付き合い、など歌とは直接関係ない活動までいかに上手くするか、上手く立ち回るか、そこまでを含めて「歌手としての実力」と言うのだ、と。でも自分は自分で作りたい歌が作れればそれでいい、と満足してしまっているが故に歌手として成功するだけの実力にまだ届いていない…、ということなのだそうです。

 ふと自分のことを振り返ってみると…、自分も昔は「自分で作りたいゲームを作れればそれでいい」と思っていました。ですがいつの間にか、特にカラーズパーティーを作っているあたりは、ユーザーに受け入れてほしい、コンパクで受賞したい、という他の気持ちも高まってきました。その方の言う「全てを含めた実力」は上がったかもしれませんが、結果として「本当に自分で作りたいゲームを作れたか」というと…胸を張ってYESと言い切れないのが正直なところです。

 とある方にメールで「今回の作品(カラーズパーティー)は守りに入っているような気がした」と言われ、とっさに返せなかった自分がいます…。
 所用で、出身の小学校に入る機会がありました。これまで歯医者の行き帰りで前を通り過ぎる事はよくあったのですが、建物の中に入る事は実に16年ぶりでした。

 卒業してからかなり時が経っており、新しい部屋が出来ていたり、当時ほとんど使われていなかった4階がそれなりに使われていたりと、さすがに多少様変わりはしていましたが、校舎の建て替えは行われておらず、当時の面影は思いのほか濃く残っていて懐かしく感じました。次に入る機会があるかわからないだけに、もう少し時間をかけて懐かしんで来ればよかったかなとも思いました。

 去年の日記を見てみたら去年は11月に小学校の修学旅行先である日光に行っていますね。11月は過去を懐かしむ月ということでしょうか…?

>赤髭パンダさん
 コメントありがとうございます。同業者なら(同業者に限りませんが)何か今現在のゲームに不満があるのならそれを自身の作品で語ってほしいな、というのが少なからずあります。「タクティクスオウガ」では不満「だけ」こぼす人はかなり凄い言われようです。これらのセリフを見た後だと、不満「だけ」こぼして何もしないことがいかに見下されることなのかと思い知らされます。(夢幻台レポート9月22日分参照)自分もかつてはそういった人間だったかなあ、と思うこともあります。

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